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【ホンダ期間工希望必見】元ホンダ期間工が工場や求人について解説

※下記の文章は経験者の肉声を元に、ブログ編集部が校正して掲載しております。

こんにちは。

 

このコーナーはデンソーやホンダの期間工経験者である「もちまる」が実体験をもとに期間工について抱く疑問に答えていくものとなっています。

今回は、ホンダ期間工の求人情報について説明しつつ、元ホンダ期間工の私が、ホンダの求人や期間工についての個人的な感想をお話させていただこうと思います。

 

◆元ホンダ期間工が工場や求人の特徴について解説

 

 

まず、ホンダが期間工を募集している製作所、こちら一応公式のホームページのほうでは6つあります。

 

  1. パワートレインユニット製造部-栃木
  2. 埼玉製作所-埼玉
  3. トランスミッション製造部-浜松
  4. 鈴鹿製作所-鈴鹿
  5. 熊本製作所-熊本
  6. ホンダエンジニアリング-栃木

 

こちらについて以下で説明していきたいと思います。

 

◇ホンダの評判について

 

次にホンダ期間従業員のインターネット上での評判について、いくつかお話させていただこうと思います。

 

正直なところ、ホンダの期間工はネット上であまり評判がよろしくありません

 

まず1つが「稼げない」と言われているところです。ホンダは基本的に残業がほとんどありません

 

月に1時間あるかないかというレベルになっています。

 

そのためお金を稼ぎたいと思って期間工になっている人にとって、ホンダの稼げないという点については死活問題になってくるわけです。

 

大体手取りで月20万円前後の給料になってきます。

 

仕事が忙しいときは多少残業があり休日出勤の場合があるのですが、そのときで大体23万円~25万円程度手取りでいただけるものになっています。

 

しかしこちらも、他社の期間工と比較すると少し低い数字になっていると思います。

 

例えば期間工のなかでもトップクラスで稼げると言われているデンソーの期間工、こちらと比較すると、デンソーは手取りで多いときは30万円いただけるものになっているので、ホンダが1番忙しくて稼げる月で大体25万円、これを比較すると5万円も差があることになります。

 

この5万円の差は稼ぎたいと思って期間工になっている人にとってはやはり痛い差になっていると思います。

 

◇通勤時間に耐えられるか?!

 

あとは、ネットで言われているところで、埼玉製作所の話になるのですが「通勤時間が長い」というふうに言われています。

 

最も話題にあがるのは、狭山工場の期間工が住む青梅寮です。

 

埼玉県に工場があるのに東京都に寮があるのですが、こちら片道で約1時間、往復で2時間も通勤時間がかかってしまいます。

 

さらにホンダの寮に住む場合バス通勤になるのですが、基本的に寮から会社のほうに出ているバスが、各勤怠に対して1本ずつしかバスが出ていません。なので、そのバスを逃してしまうと、自腹で工場に出社しなければなりません。

 

しかもこのバスは工場に到着するのが始業の45分以上前というものになっていますし、帰りも就業時間の45分後にバスが出発するというものになっています。

 

徒歩の時間等すべてひっくるめると、往復で約4時間通勤に時間を取られてしまいます

 

4時間は他社の期間工では考えられない時間になっています。

 

通勤時間なので当然お給料が発生するものではないですし、決められたバスで出社するというものになっているので、ほぼ拘束されているのと変わらないと思います。

 

バスのなかで、例えば副業をしたりとか、本を読んだりとか、勉強をしたりとか、そういった時間に充てられる人にとってはあまり気にならない時間かもしれませんが、その時間家で寝たいと思っているような人にとっては、非常にマイナスになる情報だと思います。

 

それ以外にもホンダの寮、埼玉製作所は平均的に通勤時間が長い場合が多いです。

 

特に寄居工場や小川工場といったところは、大体通勤時間に40分以上かかってしまう寮も多数あるので、あまり通勤に時間を取られたくないのであれば、ホンダの埼玉製作所はおすすめできないかもしれません。

 

◇寮は正直きれいではない

 

鈴鹿製作所はあまり寮がきれいではないという噂がネットでよく見ることができます。

 

壁が薄いというのが1番多い噂だと思います。

 

例えばトヨタやデンソーのような、タコ部屋と言われている3DKなどの間取りを、3人でシェアするといった部屋ではないのですが、壁が薄いというのは少々気になることだと思います。

 

あと2ちゃんねる等でもスレッドが立っています。鈴鹿の住吉寮ですね。こちら、寮がというよりも住民の評判が少々よろしくないものになっています。

 

Naverまとめ等でも「ホンダの社員寮の秩序が乱れまくっている件」というふうにまとめられてしまうほど、話題になっている寮です。

 

こういったことから、インターネット上のホンダの期間工に対する評判は、あまりよろしいものではないというのが現状になっています。

 

◆製作所ごとの求人情報

 

 

ここまでホンダ全体のインターネットの評判だったりということをお話させていただきましたが、次からは募集している製作所ごとの求人情報であったり、特徴だったりということをお話させていただこうと思います。

 

◇狭山工場について

 

まずは本多技研の埼玉製作所の求人情報についてお話ししようと思います。

 

こちらホンダの期間工のなかでは1番高い日給の10200円からのスタートになっています。

 

月収例は、6ヶ月以下の方が287500円、6ヶ月以上12ヶ月以下の方が291700円となっています。

 

こちらの埼玉製作所ですが、1つの工場ではなくて、実は3つの工場からなっています。

 

1つが狭山工場、2つめが寄居工場、3つめが小川工場、この3つの工場で埼玉製作所は構成されています。

 

まず狭山工場、正式名称を狭山完成車工場と言いまして、1964年に誕生した工場になります。

 

こちらの工場、エンジンから一貫して生産を行っている工場になっていて、生産している車の車種ですと、ステップワゴンやオデッセイ、レジェンド、アコードといったホンダの車のなかでは、どちらかというとハイエンドな車種を製造している工場になっています。

 

工場の住所は埼玉県狭山市新狭山のほうにありまして、西武新宿線の新狭山駅のほうから、徒歩10分ほどの場所に工場があります。

 

寮もこちらの駅から10分ぐらいのところに2つ寮があって、わりと通勤はしやすい環境になっています。

 

たださきほどお話した青梅寮、狭山工場のほうに勤めている方が住んでいる寮になりますが、こちらの寮に限っては東京都内にあるので、少々通勤時間がかかってしまう寮になります。

 

◇寄居工場について

 

次に寄居工場、正式名称を寄居完成車工場と言いまして、こちら2013年に稼働がスタートしたホンダの工場になっています。

 

現在この音声を録っているのが2017年の4月になっているので、約4年前に稼働したばかりの最新の工場になっています。

 

おそらく期間工が勤められる工場のなかでも、特に新しい工場になっていると思います。そのため工場の設備が古いという噂の日野の工場と比べると、非常に働きやすい工場になっていると思います。

 

生産している車種ですが、ベゼル、フィット、グレイス、シャトルといったホンダのつくっている車のなかでは、ちょうど中間のグレードにあたるような車を主に生産しています。

 

こちらの工場の住所が埼玉県大里郡寄居町という場所にあります。

 

最寄りの駅まで徒歩で30分ぐらいの場所になっています。

 

山を切り崩して工場にしたという場所になっているので、立地としては周りに何もないですね。山のなかの工場になっています。

 

しかしその立地に反して、工場は最新のものです。

 

寮もこの工場が稼働するに際してつくった寮になっていて、1番新しいものですと2014年に完成した小川寮という寮があります。

 

こちら非常にきれいな寮になっています。外から見ると、一見分譲マンションのように見えるぐらいで、寮のクオリティを最も重視したいという期間工にとっては、非常に魅力的な工場になっていると思います。

 

◇小川工場

 

最後に小川工場、こちら正式名称が小川エンジン工場という名前になっています。

 

こちらも比較的新しい工場になっていて、2009年に稼働がスタートした工場になっています。

 

名前のエンジン工場ということからもわかると思いますが、この工場は主にエンジンをつくっている工場になっていて、寄居工場や海外の工場にこちらでつくったエンジンを供給しています。

 

こちらの工場の住所は、埼玉県比企郡小川町というところで、寄居工場のすぐ近くにあり、車で5分~10分ぐらいの場所に工場が建っています。

 

さきほどお話した寄居工場、山を切崩してつくった工場になっていて、そこから車で5分~10分のところにあるということで、こちらの工場も田舎にある、周りに何もないようなところにある工場になっています。

 

寮のほうは寄居工場と兼用で使っているので、最新の小川寮、他にも寄居寮といったきれいな寮があるので、こういったところを使っています。

 

基本的にこちらの工場は、エンジンが主な取り扱う製品になっているので、他の車体系のライン作業よりかは、比較的楽な仕事になっていると思います。

 

ただ全体的に見ると、こちらの工場に配属される期間工というのは非常に少ない人数になっているので、あまりこちらの工場には期待せず、配属されたらラッキーというふうに思っていただければと思います。

 

 

 

ここまで埼玉製作所の工場についてお話させていただきましたが、こちらの工場すべて埼玉製作所で募集を出しています。

 

そのため、すべての工場で労働条件等がまったく同じものになっています。

 

ただ働く工場が違う、住む寮が違うといったことだけになっているので、最初のほうにお話しした、埼玉製作所の給料が適用されているものと思っていただければと思います。

 

 

 

◇鈴鹿製作所について

 

では次に、鈴鹿製作所についてお話していこうと思います。

 

こちらの鈴鹿製作所ですが、さきほどお話した埼玉製作所とは違い、1つの工場で成り立っていて、設立されたのは1967年です。

 

さきほどの埼玉製作所で出てきた寄居工場や小川工場といった最新の工場とは違い、非常に歴史のある工場になっています。

 

主に製造している車の車種ですが、基本的には軽自動車が主な製品になっていまして、Nボックスなど最近話題のNシリーズといわれる軽自動車を製造しています。

 

こちらの鈴鹿製作所の給料ですが、埼玉製作所と同じ日給10200円で、ホンダのなかでは1番高い設定になっています。

 

月収例、さきほどの埼玉と同じ金額になってしまうのですが、勤務6ヶ月以下の方が287500円、6ヶ月以上12ヶ月以下の方が291700円という金額になっています。

 

私は埼玉製作所のほうで勤務した経験があるのですが、おおよそ総支給額でいうと、こちらの金額で支給されるようなイメージで間違いないかなというふうに思っています。

 

こちらの製作所は鈴鹿サーキット等が近くに工場があるので、サーキットなど興味のある方にとっては非常に充実した私生活が送れる工場だと思います。

 

あと軽自動車をつくっているので、埼玉製作所の狭山工場のように大型の車をつくっている工場と比較すると、少し肉体的負荷は少ないと思います。

 

こちら鈴鹿製作所の住所になっていますが、三重県鈴鹿市の平田町という場所に工場があります。

 

 

 

◇熊本製作所

 

次は熊本製作所についてお話させていただこうと思います。

 

熊本製作所、日給が9000円となっていて、ホンダの期間工のなかでは1番低い設定になっています。

 

月収例のほうですと、勤務6カ月以下の方259700円、6ヶ月以上12ヶ月以下の方ですと263900円となっていて、1番高い給料設定になっている埼玉、鈴鹿の最大で291700円とういう金額と比較すると約30000円給料が違うようになっています。

 

こちら熊本製作所の住所ですが、熊本県菊池郡大津町に工場があります。

 

九州に工場があるので、本州に住んでいる人はなかなか応募のハードルが高くて応募できない工場になっていると思います。

 

給料も少し低い金額になっているので、本州にお住まいでホンダの期間工として働きたいというのであれば、鈴鹿か埼玉といったところがおすすめになっていると思いますし、逆に九州にお住まいの方でホンダの期間工になりたいと思っている人は、給料は埼玉等のほうが高く設定されていますが、馴染みのある土地で仕事ができるということで、熊本製作所にお勤めになるというのはおすすめできることかもしれません。

 

 

 

こちらの製作所、主な製品が二輪車、バイクの製造になっています。

 

ゴールドウイングだったり、CBだったり、非常に有名なバイクの製造をしている工場になっています。

 

最近は二輪車の製造というと、ほぼすべて海外のほうで行っているので、二輪車の製造を国内でできる数少ない工場になっていると思いますので、バイクが好きという方もこちらの熊本製作所非常におすすめできる職場になっていると思います。

 

ただ二輪車の製造ということで、今まで他の会社で期間工をしていて車体を組み立てる工程にいた人にとっては、少しどんな仕事をしているのかわからないという意味で、入社するハードルが高い製作所になっていると思います。

 

実際に私も埼玉製作所のほうで車を製造していたわけですが、それがバイクの製造となると少し勝手が違うのかなと思って、仮に私自身が熊本製作所のほうに入社するというふうになったら、大分不安が多いとと思います。

 

しかし初めて期間工になるという人には、あまり関係のない話になってくると思うので、バイクが好きで期間工にもなりたいという人には、ぜひ熊本製作所のほうでお仕事をしていただければなというふうに思います

 

 

 

◇その他の工場

 

ここまで3つの製作所についてお話しさせていただきました。ホンダの求人情報を見ていただくとわかると思うのですが、この3つの製作所以外にもう3つ、トランスミッション製造部と、パワートレインユニット製造部ホンダエンジニアリングと、まだ募集している製作所はあります。

 

基本的にこの3つの製作所、一応項目としては置いてあるのですが、ほぼ募集していることがありません

 

トランスミッション製造部、浜松のほうにある工場ですが、こちらは年に数回ほど募集されることがありますが、あまりインターネットに情報は載っていません。

 

他の工場に関しても、ほぼ募集が行われていることを見たことがないので、今回音声を録るにあたってインターネットでいくつか情報を調べてみましたが、なかなか信憑性のあるような情報を得ることができませんでした。今回こちら3つの工場については、申し訳ありませんが説明は省かせていただこうと思います。

 

 

 

【まとめ】

 

今回はホンダの期間工についてお話させていただきました。

 

最後に、元ホンダ期間工として仕事をしていました私の感想をお話させていただこうと思います

 

 

 

始めにネットの情報について説明させていただきました。

 

ホンダは稼げない、通勤時間は長いというお話です。これは事実だと思います。

 

私も埼玉製作所で仕事をさせていただいたのですが、通勤時間が非常に長いです。

 

私も青梅寮ではなかったのですが、1時間ほどの通勤時間が必要な寮に入寮することになりました。

 

そして、そういった拘束時間が長いにもかかわらず残業がほとんどないので、1ヶ月でもらえるお給料というのは、当初期待していた金額よりも低い金額になっていました。

 

そのためたくさん稼ぎたい、拘束時間が短いほうがいいという方にとっては、あまりおすすめできないというネットの声は真実であって、私もそのように思っています。

 

 

 

あとホンダの特徴として、1日1回食堂で食べるごはんが無料という待遇があります。食堂のごはん無料と聞くと、あまり美味しくないごはんなのかなというふうに思ってしまう方もいるかもしれませんが、それは間違った情報ですね。

 

ホンダの食堂のごはん、非常に美味しいものになっています。

 

一応私元ホンダの期間工とお話しましたが、他社でも期間工をした経験があります。

 

その他社の期間工をしたときの食堂のごはんと比較すると、ホンダの食堂のごはんは非常に美味しい料理になっています。

 

その後に勤めた他の工場の食堂の料理は、ホンダと比較してしまって、正直食べたくないというレベルのものになっています。無料であのクオリティの食事が食べられるというのは、ホンダの魅力なところだと思います。

 

他にもきれいな寮については実際に私も目にしていますし、ネットの情報を良い部分も悪い部分も、おおよそ当たっているものになっています。

 

ただ、最近のインターネットの風潮を見ると、特に埼玉製作所をおすすめしないという声が多くあるのですが、個人的にはホンダの期間工、非常におすすめの会社になっています。確かに給料面ではあまり稼げませんでしたが、食事だったり、職場環境だったり、他の期間工と比較して1番仕事がしやすい環境になっていました。

 

給料と、あとは拘束時間、これさえなければ最高な職場だったなというふうに私は思っています。

 

これからホンダの期間工になって働いてみようかなと思っているけど、インターネットであまりおすすめしないという声が多い、どうしようかなというふうに思っていらっしゃる方いると思います。

 

しかし、実際はやはり大きな会社ですから、従業員が働きやすい環境というのは整っていると思っていますので、勇気を持って1度ホンダ期間工の面接へ応募してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ということで、元ホンダの期間工という立場から、ホンダの求人情報というものをお話しさせていただきました。ありがとうございます。