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元スバル期間工が徹底解説、期間工の収入・給料【給与明細/満了金/有給】

 

※プライバシー保護の為、音声を変えて放送しています。
期間工は、稼げるという事はよく言われることです。

実際いくら位稼げるものなのでしょうか。働いたことのない方にはイメージがつきにくい部分もあるのではないでしょうか。
給与明細がどのように決まるのか、給料 給与から満了金の支給条件、有給の申請条件などを徹底解説します

期間工が実際にいくら稼げるのか、高いのか安いのか。収入と支出はどれくらいで、いくら手元に残るのかが一目瞭然です

 

 

***********ブログ著者プロフィール***********

期間工ブログライター:ご意見番さん

元スバル期間工・元トヨタ期間工

30代男性・東京都在住

自動車業界での経験が豊富。

特に期間工業界については専門家として当ブログの記事の監修をお願いしています。

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確認必須!給料に関する企業の期間工の募集要項

 

まず期間工の収入っていうものについては契約の通りになると考えて問題ありません。 ですので、その契約や待遇はHPの記載の通りになりますので、そちらを確認すればいいと思います

 

ホームページに公開されてない部分であるとか、公開されていんですが、そこから外れている部分については確認する必要があります。そこにはハローワークの求人詐欺などのようなものがありますが、期間工にはそういったものはありません。ですが本当に細かいところは確認するというところが重要になります

 

確認項目について言うと、例えば賃金は1日何時間での換算か。例えば残業は含まれているのかいないのか稼働日は何日ということが前提で算出されているのか、稼働日は 月によって増減しますが出勤日で給料が増減する時給換算なのか

お給料が残業込みなら何時間まで含まれて、含まれない場合は1時間の残業代はいくらなのかところ確認しておかないといけません

それから勤務は2交代3交代どちらかというところの確認が必要です。

 

交代勤務の場合は、交代手当がつくのか深夜残業はつくのか付く場合はいくらかという 部分も含めて実際にお金が振り込まれた時に、最初聞いた契約と違うようであれば申し出ないといけません

 

 

例えばスズキ社の期間工募集要項だと、勤務が何日でいくらという形で出ています。

スバル社の期間工の募集要項だと金額部分が前面に出ていて待遇のところや賃金の算出過程が明記されていないのでスズキ社の期間工の募集要項のように何時間でお金いくらかというところは確認しておきたいところです。

 

満了金支給の条件が手元に残るお金に直結する

次に満了金の条件という記載の条件をよく見る必要があります。

トヨタ社の期間工の要項に記載されていましたが、遅刻をしないことが満了金の支払いの条件になっています。仮に遅刻をした場合、契約の全期間分が支払われないのか、例えば1か月ごとに1回遅刻したら、その月分に関しては払わないとうことなのかというところも確認しないといけません

 

トヨタ社の満了金の条件には、有給を取ることが満了金を支払わない条件に入ってはいませんが、実際に有給を取っても良いのかと確認しなければいけません

 

また有給の取得条件について、風邪や病気、交通事故などの突発要件については有給で処理されるのかどうかも確認が必要かと思います。

 

有給とカウントされるのは計画をもった申請だけなのか、それとも事故などの突発的な場合も有給として処理されるのかという所は、満了金の支払い条件を有給未消化の場合としている会社では、そのことにより手元に残るお金が大きく前後するため確認が必要です

 

スバルの場合、 満了慰労金・皆勤手当に227万円支給と書いてあります。35ヶ月実働勤務の場合と書いています。

 

慰労金は122万円で35ヶ月勤務の場合、皆勤手当は出勤率100%の場合支給と書いています。

 

しかし皆勤手当の支給条件の中には確認して置くべき点があります。例えば、期間工はだいたい忙しい勤務になりますので休日出勤が多いのですが、休日出勤も含めての出勤率が100%必要なのか、休日出勤は抜かれるのか、また有給を取得した場合は出勤率から抜かれるのかということも確認が必要です。

 

 

 

どんな形態で休めば、満了金の条件がクリアできなくなるのかということは詳しく見ておかなければなりません。遅刻一つでもらえていたお金がもらえなくなる可能性もありますので注意して質問してちゃんと確認をしましょう。

 

 

 

寮費は?食費は?保険は?満了金は?給料は手元にいくら残る?

危険部署の場合は危険作業の手当がつくかという確認も必要かと思います。確認が必須な部分では、例えば寮費は無料とか光熱費無料と書いていますが、無料の意味は本当に無料なのかそれとも給料からの天引きなのかというところは明確に分けてその支払い項目を見ていく必要があります。

 

それから寮費です。たいてい安い所は1万円から高いところは2万5千円くらいところもありますし、光熱費はおよそ3千円 から5千円のところもありますが、無料と書いているところについては天引きされてないか、本当に無料なのかっていうところを明細見ないとわからない部分ではありますが確認する必要があります。

 

食費もたとえばホンダ社ですと、月1万3千円支給と待遇の中に含まれていますが、例えば寮の中に食堂がある場合とない場合があります。

食堂が美味しいか美味しくないとかそういう話しもありますが、食費も無料と書いている場合は天引きか、それとも一定額支給なのか全額支払いなのかという辺りの詳細の細かい条件確認する必要があります 。

 

あとは実際に含まれる際に安全靴、帽子、作業着などの仕事するための道具も支給が1着なのか、それとも全部支給なのか全部自腹なのか、その見極めを最初にしておく必要があるかと思います

 

途中で収入から支出の方に移ってしまいましたが、寮費や食費あとは作業着のお代は最初に確認しておいたほうがいいでしょう。工場で働く場合、勤務地への交通手段はおよそバスが用意されていて、そこに乗ることになります。ただし寮には入らず、外に部屋を借りた場合ですと、自分の自転車などで通勤することになります。車で通勤できるかもしれませんが、そこは事前に確認が必要です。必須でまた保険についても確認しなければなりません。

 

保険はおそらく国民保険になりますが、保険の案内をしてくれるのか、お金に含まれるのか、自分で対処しないといけないのかということを確認しなければいけません。

というのも、工場はものすごく危険な所がいっぱいで エンジン、トランスミッションあとは自動車部品でだいたい10キロ50キロ100キロなどの重量があります。車そのものがベルトコンベアに乗れば1トン程の重量の凶器がそのままベルトコンベアを流れていることになりますので怪我は、注意しないと必ず発生します

 

鉄板のプレスをする工程がありますが、プレスに巻き込まれるとそのまま上半身がなくなり死んでしまうというような、重大事故だって起こる可能性もありますし、旋盤の加工工程一つにとってもバリ(金属は何かを加工して取り出す際に出るバリという刃物の屑が角に残る)を面取りして角を取って触っても大丈夫なようにしますが、そういう風な所でも怪我は常に隣あわせになりますので、切り傷や、ぶつける等という事が前提として考えると、怪我をしないことはとても大事になります。しかし、注意していて怪我をした時に保険が支払われないと、本当にきつくなりますのでご注意ください

 

怪我で休むことも有給に含まれているのか含まれないのか確認して、もし有給取得が満了金を払わない条件に含まれていると、怪我をした場合やむなく有給を使い休み、満了金を受け取れなかったという事にもなりかねないので注意が必要かと思います

 

収入と支出は以上になります

 

期間工の給料・給与は天引きによって大きく変わる。給料明細の算出方法

収入は先ほど述べたように有給のありなしや、2交代3交代のありなし1日何時間の勤務が前提に行われるかについてお金の算出が行われているか。という部分の確認をサイトで行わないといけません。

一方で支出は無料として記載されているものが、天引きなのか本当に無料なのかを確認しないといけません。

 

仮に無料だった場合そのまま手元に収入と、あとは地方税であるとか社会保険であるとか、その他を天引きされます。だいたい3割位抜かれてしまいますね。

 

それでだいたい天引き前が30万だとすると20万円ほど残るとしましょう。その中に寮費、光熱費など、天引きなのか無料なのかわからないものが引かれて残りが生活費になります。生活費という部分については何に使うかというと、まず昼ご飯になります。

昼ご飯は工場の食堂で食べることになりますが、およそ500円とか600円くらいです。高くても600円くらいだと思っていいでしょう当然お菓子などを 買う場合はそれにプラスされます。

 

一方で朝ごはんと夜ご飯になりますが、こちらも寮の食堂で食べる場合はその程度の値段になりますので、節約をしようと思ったら1,000円から1,500円位をだいたいと1日の食事代を見積もればいいでしょう

 

 

外で食べる場合は当然そのコンビニでもスーパーであっても、それなりの値段がするわけですが、それでも食事が1日2000円とするならば30日(休日分の生活費もありますので)で6万円相当になり、20万円から6万円を引いた14万円が手元に残るお金になります。

一方で 工場があるのは田舎が多いので娯楽がない場合が多いです。愛知県に製造所が固まっていますが、愛知県の場合だと名古屋や岐阜の方に遊びに行くことが多いようです。スバル社の工場がある群馬県ですと太田市に歓楽街があります。歓楽街に遊びに行くと、それなりのお金を消費することになります。

 

いわゆる遊びも含めた全てを抜いた額が手元に残りますので、残そうと思う人は先ほどの食事代と遊び代を抜いた10万以上のお金が残る人もいれば、遊びに使うなど生活に潤いを求めた人達はそれなりの目減りをすることになります。プラス先ほどの満了金が手元に残るお金になります。

 

車の値段から読み取る、期間工の給料明細

車の値段の話について話します。車を実際に買う場合、ディーラーに買いに行くことになりますが、その場合値引き交渉があると思うんですけれど、値引きができる部分は値引きをした額が、いわゆる我々が車を買う代金になります。

 

さて、その買った車の値段はどういう風に構成されているかというと、ディーラーが車会社に支払ったお金とディーラーの利益の二つで構成されています。

 

ディーラーは店舗を維持するお金だとか整備するお金、設備を購入するお金やバイヤーの方の給料などを利益から捻出しますので、それらをまかなえる額がディーラーの利益として我々が車を買う値段に上乗せされています。

 

そして車会社からディーラーが買う前の車の値段は、車会社の利益が実際に車を製造する原価に乗ったものです。車会社の原価はどういうものかというと、工場の設備代であるとかその工員である期間工の給料であるとか、車そのものの部品自体のお金になります。

 

期間工の給料がどのように製造に乗るかというと、ちょっと期間工のお金の話しから外れるのですが、その1工程が何秒、もしくは何分かかるのかということに紐付きます。

 

工程の複雑さや作業の多さによって工程の流れる時間の速さが決まりますが、それに対して工員の平均給料やプロパーの給料などを見繕って平均していくと「この作業でいくらかかった」というような見積もりが管理側で出すことが可能です。

 

車の原価は?期間工の給料・給与にどう関わる?

原価に関しては、他社から買う部品だけでなく、自社で作る部品もその作業の時間と設備の何年何ヶ月使った分の時間あたりのお金という形で見積もられます。部品などや設備を買ったお金は、車会社にとってはそのまま原材料費っていう形で乗りますのでそれを合わせたのが車の原価ということになります。

 

当然、車会社が他社から買った車の部品の値段は、部品を生産した他社が上乗せする利益と、他社が部品を作るために買った原材料費に分解することが可能で、それが孫請けひ孫請けという形でそれぞれピラミッドツリーができていて、車の原価っていうところが算出されることになります。

 

この事からも、よく工場内で言われることが、ネジを1つ落として無駄にしてしまうと

「一体そのネジ1個、何円すると思っているんだ!」というような怒られ方をします。

だいたい50円だったり100円だったり、言い方は様々ですけれどそういう言い方で怒られたりします。そのネジの一個一個がお金になるわけです。 本田の本田宗一郎の言葉で

「我々にとってたくさんの車でもお客さんにとってはひとつの車」というものがあり、カスタマーファーストを示す金言として、色々なとこで言われますが、期間工や労働者にとってはすごく疲れますよね。結局のところ、お客様第一だと言っても管理側に都合が良いという言葉になります 。

 

そのあたりは見繕いながらも、結局は車の値段はそういうものだと思って、いい車を作るために 期間工であるとか工場の人たち、設計の人たちは頑張っています